水晶の写真

すいしょう

水晶

Clear Quartz

  • 主な色透明
  • 色の印象透明・無色・クリア

透明で清らかな見た目から、世界中で「浄化」や「はじまり」の象徴として親しまれてきた、もっとも基本的な天然石です。

概要

無色透明の水晶は、古くから「清らかさ」や「整える」象徴として語られてきました。どんな石とも組み合わせやすく、はじめての一石として選ばれることの多い石です。

エピソード

水晶は世界各地の文明で「聖なる石」として扱われてきました。古代ローマでは暑い季節に水晶の球を握って涼をとったと伝えられ、ギリシャでは「氷が永久に固まったもの」と考えられたことから、ギリシャ語で氷を意味するクリスタロスが語源になったといわれます。

日本でも古くから神事や数珠、玉(ぎょく)として用いられ、山梨県は水晶の研磨で栄えた産地として知られます。近代以降はレンズや、時計の精度を支える水晶振動子(クォーツ)など精密機器の素材としても広く使われ、装飾と実用の両面で人々の暮らしを支えてきました。

込められた願い・思い

気持ちをまっさらに整えたいとき、新しいことを始めたいときの願掛けとして選ばれることがあります。

楽しみ方

効果を保証する石ではなく、「気持ちをリセットしたい」と感じたときに手元に置く、シンプルなお守りとして楽しめます。

選び方

透明感とインクルージョン(内包物)の少なさが好まれますが、曇りや筋も天然の個性です。手に取って好みの透明度を選びましょう。

お手入れ

比較的丈夫ですが、長時間の直射日光や急な温度変化は避け、やわらかい布で拭いて保管します。

注意点

硬くても落とすと欠けることがあります。乱暴な扱いは避けてください。

この石の写真

水晶(加工した石) 加工した石
写真: Lean in Store (© Lean in Store)
水晶(原石) 原石
写真: Didier Descouens / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)